3Dプリンターでルアーを作っていると、気になることが出てきました。
それは、『アイって何kgまで耐えられるの?』 です。
市販のルアーであれば、狙う魚種に応じて十分な設計がされていると思いますが、
自作だとよくわからないですよね。
なので、今回、改めてしっかり検証してみました!
被検体はこちら↓
幅:15mm、高さ:20mmの楕円柱です。
材質は一般的なPLAでいきます。
断面はこんな感じ↓
こいつを上限に2分割して、↓
エイト環(ステンレス、太さ1mm)↓を挟んで、一般的な瞬間接着剤で貼り付けて、
↓こうなりました。
これで何kgまで耐えられるか、試してみましょう!
まずは、適当に2.5kg ↓
うん、全然平気。すごい。
揺すったり、跳ねたりしても、全く問題なし。
ブラックバスの50cmクラスがだいたい2kgらしいので、ひとまずバサーの方はご安心を!
じゃあ、もっと重量UPしてみましょう!
6kg(2.5kgプレート×2 & 1kgシャフト)はどうか?↓
全然いける。ガシャガシャ動かしても無問題。
こうなってくると、腕のほうがしんどいです笑
シーバス80cmで、デカくても5kgくらいらしいので、よっぽど大丈夫そうですね!
調子に乗って、さらにドン↓
11kg(2.5kgプレート×4 & 1kgシャフト)です。
片手にカメラ、片手にダンベルで、腕が限界・・・笑
ちょっとしか浮いてませんが、持ち上げることができています!
割れや変形も無し!
すごい!すごいぞ!3Dプリンター!!
ブリなんかもいけそうです!
(このレベルになると、先にリーダーやスナップがやられそうですが)
検証終了!
実際の釣りでは、水の抵抗を受けたり、魚の突っ込みがあったり、
また、ドラグで吸収できる分もあるので、一概には言えませんが、
よっぽど簡単には壊れないということが分かりました!
皆様の参考になれば幸いです!
それでは!
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